学生がアルバイトを探すとき、求人情報で一番初めに目につくのは、飲食店ではないでしょうか?
これは単純に、学生アルバイトを求めている飲食店が多いからです。
飲食店にとって、学生のアルバイトというのは、十分戦力になり、非常に助かるものです。
ですが、これまで飲食店でアルバイトを経験したことがない人は、
・シフトに自由が利かないって利くけど大丈夫かな?
・人間関係が難しくないかな?
こんな不安をお持ちではないでしょうか?
しかし飲食店は、学生にとってメリットが多く、とてもオススメ出来るアルバイトの一つです。
この記事では、上記のような疑問に触れながら、飲食店で働く7つのメリットを紹介します。
この記事を読めば、きっとあなたの不安はなくなり、前向きに飲食店でのアルバイトを検討されると思います。
私自身は、15歳からマクドナルドでアルバイトを始め、掛け持ちをしながら合計3つの飲食店で、大学卒業まで働きました。今も、飲食店の仕事に携わっています。そういった経験から、正しい情報がお届けできると思います。
目次
理由その1 飲食店のシフトは意外に自由が利く

飲食店は、土日絶対出勤で、なかなか休みを取りづらいイメージがあるなぁ
確かに昔の飲食店はそうであったかもしれません。
それは昔、飲食店は数少ないアルバイトの少数精鋭で店を回そうとする傾向があったからです。
昔は、「がっつり長時間バイトに入れてください!」というアルバイトが多かったので、そういったアルバイトで運営することが効率的でした
しかし、今は、週2回~3回の勤務希望するアルバイトが多くなっています。だからこそ、より多くのアルバイトを採用して、全員でフォローする体制をつくろうとする飲食店が主流です。
アルバイトの在籍人数が増えれば、「あなたは土曜日と日曜日必ず入ってください」といった固定シフトが減ります。誰かが休みを取っても、替えのアルバイトがいるからです。
なので、飲食店のアルバイトは希望通りに休めないというのは、過去の話です。
ある程度、面接のときに伝えたシフト希望を守りながら、本当に休みたいときに休むというのが理想です。また、こちらが休む分、「いついつ出てほしい」というお願いも、可能なところは協力してあげましょう。そうすることで、良い関係が出来ます。
理由その2 とにかく社会勉強になる!
飲食店は接客業です。
飲食店に来店するお客様は常連様も数多くいらっしゃいますが、しばらくの間は、初対面のお客様を接客することになります。
そこで、しっかりとした敬語を覚えなければなりません。初めは不安かもしれませんが、繰り返すうちに違和感なく、敬語が喋れるようになります。
例えば、「恐れ入ります」や、「かしこまりました。」という言葉は、普段の日常で使うことはほとんどありません。しかし、そういった丁寧な言葉使いは、社会人になると必ず必要です。
いずれ覚える必要がある丁寧な言葉使いを、早く練習できるのはメリットです。しかも、その練習を、お金をもらいながら出来るのです。
それが例え、キッチンの仕事であっても、飲食店は数多くの従業員で働くことが基本的に多いので、言葉遣いや、マナーを学ぶには最適な場所です。
理由その3 恋人が見つかる。

飲食店内でのアルバイト恋愛。これ本当に多いです。
学校や遊びの場で人の一生懸命な姿ってなかなか見ませんよね。アルバイトといえど、仕事は仕事。一生懸命働いている姿に人は惹かれるものです。また、仕事を覚えて、頼りがいのある存在になれば、モテること間違いありません。
休憩や暇な時間に話す時間が出来るのも、恋人関係になりやすい理由の一つかもしれませんね。
理由その4 意外に社員が少ない
多くの飲食店はアルバイトのシフトで回っています。アルバイトに対して社員の比率がかなり低いでのは飲食店の特徴です。店舗によっては、社員は店長一人だけなんてこともよくあります。
社員が少ない職場は少し気楽ではないでしょうか?
また、店長意外に社員がいたとしても、その社員は店の売り上げや利益に関心がないことが多いです。売り上げや利益は基本的に店長の責任で手柄だからです。なので店長以外の社員は、アルバイトに近い関係で、フレンドリーな場合が多いです。
理由その5 まかないが出る。

飲食店にまかない制度、もしくは安い値段でまがないが食べられる、まかない補助制度があるお店が多いです。
まかないは、飲食店以外ではあまり見かけないシステムです。
出勤日に、一食分が抑えられるから、経済面でかなり助かります。
また、飲食店で食べるまかないは、出来立てのものが多く美味しいです。
理由その6 努力次第では高時給が狙える。
飲食店の仕事というのは、向き不向きもありますが、それよりも、仕事を覚えようとする姿勢の差で、能力に差がつきます。
全く、仕事を覚えようとしないA君よりも、積極的に仕事を覚えようとするB君の方が、早く仕事を覚えます。そして仕事の覚えが早いB君は、次々と新しい仕事を任されます。
当然、仕事を覚えるにつれ、B君の時給は上がっていきます。
飲食店には、バイトリーダーがいます。店長がいないときに店舗を任されたり、他のアルバイトが出来ない業務(発注やシフト管理等)を任されるリーダーのことです。
もし、高時給を狙いたいのであれば、バイトリーダーを目指すのも一つの手です。
お店によっては、新人の1.5倍時給をもらっているバイトリーダーもいたりします。
理由その7 一番忙しいピークタイムが楽しい!
飲食店にはピークタイムというのが存在します。
お客様が瞬間的に増える、最も忙しい時間のことです。ファーストフード店だったらランチ時、居酒屋なら20時前後ですね。
「忙しいのは嫌だな~」って思う、学生の方も多いのではないでしょうか?
しかし、このピークタイム実はすごく楽しいのです!
それは、スポーツやゲームによく似ているからです。スポーツやゲームは、上達が分かったり、結果が出た時に楽しくなりませんか?
飲食店のピークタイムの楽しみ方は正に同じです。
初めから、ベテランについていける未経験者はいませんが、回数をこなすごとに、目に見えて成長します。その成長が楽しいですし、アルバイト仲間とピークを回しきった達成感を共有することができます。
まとめ
以上が、飲食店で働くメリットであり、飲食店で働くことをオススメする理由です。
その中でも個人的には、社会勉強にことが一番大きいと思っています。
学生の方たちは、いずれ、社会に出るからです。
今後も、アルバイトに関した情報をブログで発信していきますので、是非チェックしてください。
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